訪れたい寺院
平安初期 開祖は行教上人。明治の神仏分離以前は賀集八幡宮の神宮寺であった。
淡路守護細川氏の庇護を受けていたが至徳3年(1386年)の火災で焼失。
寛永8年(1631年)に再興された。
本尊の大日如来坐像は平安時代後期の作とされ、国の重要文化財に指定される。
近世においては阿波蜂須賀家の庇護を受け栄える。
本地堂には平安後期作の阿弥陀如来坐像などが鎮座。
池泉回遊式庭園は南あわじ市指定文化財。見てみたいスポットである。
本尊のほかに布袋尊を安置し、淡路の七福神霊場会の1つ。金運のご利益があるとされる。
兵庫県南あわじ市賀集八幡732 ☎0799-54-0259
淡路島の南端、灘の土生にある。太平洋を一望する景色は見事。
奈良時代初期に創建された淡路島有数の古刹。
諭鶴羽山地を背に太平洋を一望する高台にあり、四国、和歌山、国産みの島・沼島を望む。
本尊は阿弥陀如来。観音堂には観音菩薩。淡路13仏霊場の5番で地蔵菩薩も祀る。
兵庫県南あわじ市灘土生147☎0799-56-0352
淡路島に流されてきた高野山の実弘上人が、高野山を模して建立したと伝えられています。
本尊の薬師如来立像は平安初期のもので淡路島最古の仏像とされる。
境内のイブキは実弘上人のお手植えであると伝えられ樹齢800年とか。
淡路島では数少ない紅葉の名所です。
〒656-0445 兵庫県南あわじ市八木馬回394 ☎ 0799-43-5232